ガシファイアー

資源の集材から燃料化まで全て地域で完結するので、コストダウンや地域経済の活性化、エネルギー自立にも貢献します。
また、ガシファイアーから生まれたエネルギーを利用した施設とその運営・管理など、新しい産業と雇用が創られることで、
地域の活性化にも繋がります。


木質バイオマスを二次燃焼させることで、高効率に熱エネルギーを発生させます。

薪燃料は化石燃料と比較すると、30〜70%削減とランニングコストが圧倒的に安価です。さらに、これまで未利用だった地域残材がエネルギーとして地域経済に還元されます。
[ 平成29年8月調査指数 ]※地域雇用・地域材高価買取などで変動します。

1日の薪の投入は3回程度。ガシファイアーは無圧型の温水発生器なので資格不要、誰でも簡単に使用することができます。
※施工によって投入回数が異なります。

約90%の高効率燃焼で残灰がわずかなため、毎日のお手入れは不要。灰取りは二週間に1回程度です。

ペレットやチップへの加工は不要、木材の樹種を問わず木材をそのまま投入できます。間伐材・製材端材・竹・バガス・果樹剪定枝等が、再生可能エコエネルギーとして生まれ変わります。

含水率15%程度までの乾燥を求められる海外製のボイラーと比べ、ガシファイアーは含水率40%の生木も燃料にすることが可能です。ガシファイアー独自の燃焼構造は、国内製造だからこそできる大きな特長です。高耐久・高品質・高メンテナンス性により、100基を超える稼働実績があります。(平成28年8月)

 

ボディはお好きな色でオーダーできます。ご当地キャラクターやロゴ・マークも入れることができるので、オリジナルでお好きなデザインに仕上げることが可能です。

全ての構造部材が汎用性の高い国産部材・国産機器なので、メンテナンスもスピーディーに行えます。

肉厚な炉材を使用した、堅牢な燃焼室。高含水率の木材の燃焼にも耐える構造部材のため、安全性と長寿命を両立しています。

燃焼の仕組み

ガシファイアーは高含水木材の混焼も可能にした長い燃焼構造が大きな特徴です。生木が燃焼すると蒸気燃焼ガスが発生します。さらにその蒸気に熱が加わると水分のない過熱水蒸気燃焼がおこり、大きな熱エネルギーとなって貯湯タンクに蓄えられるのです。

■ バイオマスガス化燃焼ボイラー ガシファイアー

型式

TA-1200

タイプ

無圧式温水発生器

定格出力

60kW〜75kW(52000kcal〜65000kcal/h)

燃料消費量

18kg〜23kg/h

投入口サイズ/丸太最長

540(幅)×350(高さ)mm/1100(長さ)mm

定格

100V 50/60Hz

消費電力

250W(モータ始動時電流11A)

ファンモーター容量

200W

寸法

916(幅)×1855(高さ)×2140(奥行)mm ※据付寸法1116(幅)mm

本体重量(缶水を除く)

1580kg

ボイラー内水量

500L

推奨貯湯タンク容量

4000L

ボイラー循環水継ぎ手

32A

給水用継ぎ手

15A

着火方式

手動

本体固定金具

SUS  アジャスターボルト M20 アンカープレート付

 オプション

密閉回路用安全弁(0.1Mpa)

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