岩手県⼤槌町。東日本大震災後、多くの避難所ではライフラインが断たれ、復旧の見通しが立たない中、被災された方々の入浴支援を開始しました。当時、新潟市園芸会社に納入したばかりのガシファイアー基を施主様の了解をいただき、弊社岩城和男自らボランティアの一員として現地急行。
被災された方々、自衛隊、岩手県庁職員の皆さんと協働し、入浴支援を行いました。
ガシファイアーは⾞上設置し、流失した⿂箱を浴槽に使用しました。
津波で流出した漁協の大型プラスティック魚箱にシートを貼り浴槽としました。
岩⼿県⼤槌町吉⾥吉⾥⼩学校
■ 納入:2011年
■ 用途:入浴支援
アーク日本では近年、日本全土における災害について「我々ができること」をテーマに真摯に取組み、被災されたみなさまからの要望やテーマから「レスキューユニット」を世にださせていただきました。
このユニットは極めて簡単な装置です。
私たちは少ない経験ながら防災・減災への貢献は「誰でも触れて誰でも使えるもの」に尽きることを導き出しました。
ユニットは災害時はもちろん、平時はイベントでの「足湯」や「公民館・学校における避難演習のお風呂」などでお使いいただけます。
レスキューユニットの導入をお考えのみなさん、「あなたの地域で簡単に使える」ことをお考えください。